3000万円の土地が無価値に!!私道トラブル

今日は、親戚の家の話です。
聞いていてとても恐ろしかったので、書いてみることにしてみました。
その親戚の家は、土地の坪単価100万円前後の地域にあり、
広さは30坪あります。
単純計算で3000万円の価値のある土地ということになります。




その家は数年前に引き払い今は空き家同然になっています。
そして、このたび売却することにしたそうです。
大手の住宅系不動産会社を呼び、鑑定してもらったところ、
現時点では、売るに売れない土地という結果になりました。
つまり無価値ということです。
むしろ固定資産税などのコストを考えるとマイナスといってよいかもしれません。
なぜ、こんな事態を引き起こしたかというと、
数百メートルは続く私道の最も奥にあり、公道には一切面していない土地だからだそうです。
もちろん私道の全てが悪いわけではありません。
特に袋小路の私道ならばある程度定まった人しか通らないので
安全で静かという条件を手に入れられることもあります。
ただ、新築・大規模リフォーム・建て替えをするとなると圧倒的に不利になります。

今回の土地のように公道に面していなければ、
その土地に行きつくまでの私道に権利を持っている人たちに、
掘削承諾書・通行承諾書なるものにサインしてもらわなければなりません。
ガスや水道などの工事をするときに勝手に他人の道路を掘り返せませんよね。
勝手に工事車両を入れることもできませんよね。
なので、掘削・通行を一人でも、嫌がる人がいればアウトなのです。
それでも、建築許可は耐震性に著しい問題があるなどと役所でアピールしまくれば通ることもあるそうですが、
新たなご近所トラブルの火種になりますし、
そもそも銀行にとっては承諾書のない土地は担保にできないので、住宅ローンを断るそうです。




現金で買えるならよいのですが、ほとんどの人が購入時に住宅ローンを利用すると思います。だからこの点が圧倒的に不利だそうです。
仮に現金で買ってくれるひとがいたとしても、その人が売却するときに結局同じ問題が生じてきます。
この親戚の家は、私道トラブルなどが続いており、承諾書は得られない状況のようです。
不動産会社からは、賃貸にするか、知り合いに数百万円で売却することを勧められたそうです。
私道のある土地を買う場合は、将来の建て替えやリフォームを想定して承諾書の状況も確認しなければ、と痛感した出来事でした。

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