一条工務店で建てた家に入居して早くも4年。「暖かい家。」に住むというありがたみが薄れてきています。
今年の夏はとても暑かったので、例年以上に秋が寒く感じられます。
本格的に寒くなる前に、一条の断熱性能を振り返りたいと思います。
例年、真冬になると
床暖房は夕方5時にオンにして、朝の8~9時ぐらいにオフになるようにタイマーを設定。
配管を流れる温水の設定温度も26~29℃の範囲に設定。
その状態で実際に生活してみると、
LDKのある1Fは床暖房28~29℃の設定で常に室温20℃以上ありました。
寝室などがある2Fは床暖房26~28℃の設定で常に室温18℃以上ありました。
そうです。床暖房がオフの時間も含めての「常に」です。
日中は電気代が高くなるため、床暖房をつけるとコストがかかるか売電量が減ります。
ですが、外気温が夜よりあがることと、一条工務店の断熱性能が効き、室温がほとんど変わらないのです。
高性能断熱材、EPS恐るべし。
+外気をいかにいれないように断熱するかもポイントです。
まず断熱材は隙間なく、木と木の間を埋めています。 木には素材そのものに断熱性があります。
白いのがEPSです。ところどころ刻みが入れてあり、なかで広がって隙間ができにくいようになっています。
工事期間中はちょうど寒い時期だったので、この断熱材に直接触れてみました。まったく冷たさを感じなかったのに衝撃を受けた記憶があります。
そして、どうしても家の内側から外側まで貫通している金物がでてきます。
これが熱の通り道になり、断熱性を損なう可能性があるので、これも座彫りスペーサーという断熱部材で処理されます。
また、ホールダウン金物と呼ばれる、地震や台風のときに柱が抜けてしまわないように基礎と固定する部材にもきちんと断熱の処理がされます。
見えないところもきちんと処理をしてくれているのが、
もともと苦手だった冬を快適に過ごせている理由なのかなと思います。
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