子どもの受験校選びはかなり難しいです。
まずは
・通学時間、乗り換えの回数や容易さ
・男子校、女子高、共学
・授業料
・狙える偏差値帯
といった表面的な情報を、シリタスなどで調べるところから始まると思います。
特に通学時間は6年間通う上では重要な情報です。
大体1時間半までが目安になるようです。
簡単に転居するわけにもいきませんし、すごく行きたい学校でも6年間通うことを忘れずに、通学可能なエリアを絞り込む必要があります。
最近は名門校でも共学にスイッチするところが増えてきています。
とはいえ、男子校、女子校の魅力もあります。
異性の目を意識せずに、好きなクラブ活動に集中したり、勉学に勤しんだりできます。
帝塚山中学のように共学ながらクラスは男女別という併学をうりにしているところもあります。
年間の授業料も大切です。無理せず通わせることができなければ意味がありません。
公立系は当然安いですが、人気も高いです。私立でも安い学校と高い学校で年間30万ぐらいの差は簡単につきます。
偏差値帯は低学年の間は幅をもたせてよいと思います。ただ、低過ぎたり、高過ぎたりするとモチベーションは保ちにくいでしょう。
自分の経験では今は無理でも、頑張れば手が届くぐらいがよいような気がします。
私自身は5年生のとき持ち偏差値よりも、5~10低い学校を志望校にしていたため、6年生でさぼってしまいぐんぐん成績下降。
気づいたときは、取り戻せない状態になっていました。
とても難しい学校選びですが、
1~4年生ぐらいであれば、合同説明会に行ってみるのも手です。
実際に学校に行くわけではないので、学校の雰囲気や生徒の様子をみることはできません。
しかし教員の話から、学校の教育方針がわかったり、
いろいろな学校のパンフレットをいただけたりします。
パンフレットは学校のホームページを見比べるよりも比較に適していると思います。
いろいろ話を聞いて、表面的情報だけでない、重視するポイントを決めることが学校選びの第一歩だと思います。
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