志望校を選ぶとき、色々な選択肢から学校を絞り込んでいきますが、
宗教系かどうかということも選択肢に入ってきます。
調べていくと結構多いですね。
宗教系の学校では、その宗教の考えを基盤とした学校づくりをされていることがあっても、
基本的には信仰そのものを強制することはないようです。
また、信者でないことが入試の結果に影響を及ぼすこともありません。
宗教系の学校には、仏教系とキリスト教系に分けられます。
仏教系では
洛南高校附属中学校
東大寺学園中学校
四天王寺中学校
清風南海中学校
智辯学園系の中学校
清風中学校
京都女子中学校
大谷中学校
などが有名です。
各行事に宗教的な行事が取り入れられていたり、校則が厳しかったりします。
清風学園の頭髪規定。いわゆる「清風カット」が有名だったりします。
禅宗の学校では座禅をすることもあるようです。
自分自身をしっかり見つめなおし、他者を思いやることで心の発達が促されます。
キリスト教系はさらにカトリック系とプロテスタント系に分けられます。
カトリック系では
大阪星光学院中学校
洛星中学校
六甲学院中学校
神戸海星女子学院中学校
淳心学院中学校
などが有名です。
カトリック系は修道会が母体になっていることが多く、躾や規律を重んじ、校則も厳しめのようです。
コロナ禍をきっかけに休止しているとのことですが、六甲学院のトイレ掃除などが有名です。
また、ミサや朝のお祈り、聖火を歌うなどの儀式をしていることがあります。
プロテスタント系では
神戸女学院中学部
同志社系の中学校
などが有名です。
プロテスタント系は、明治以降にアメリカからの宣教師や、その教えを受けた日本人が設立されています。
毎日の礼拝を勧められているが、自由に決めていいことが多いようです。
また聖書の授業はカトリック系よりも多いようです。
それぞれ特徴がありますが、信仰は自由です!!
お子さんにどのようになってほしいかで考えを絞っていくとよいでしょう。
私自身は無神論者ですが、人としての成長を促すために宗教を活用するのはありかなぁと思います。
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