小学6年生になると、通塾や塾の宿題で大忙しです。
一発で宿題を完璧に片付けられたら問題はないのですが、
なかなか、そうもいきません。
間違えたところは徹底的に直しをして、なるべく苦手分野を作らないようにしていきたいところです。
その場ではわかっても、時間がたてば抜けていくので、スパイラル的にやっていく必要があります。
そうしていくと、本当に時間が無くなるわけです。
そして、どんどん学校の宿題がおろそかになっていきます。
内容的には、簡単なので、子どもも学校の宿題をなめてしまいます。
こうなると学校から頻繁に電話がかかってくるようになり、
宿題のチェックも他の子どもさんより厳しくなってしまいます。←先生も人間ですから…
漢字、計算は日々のトレーニングが重要で、塾でもかなり難易度の高いものに取り組んでいると思います。
ただ、この2点については基礎トレーニングも大切です。
この要素が学校の宿題に含まれています。
漢字ドリルや計算ドリルに書かれている目安時間の半分ぐらいの時間で行うようにすれば、
難関校以上を目指す子どもさんでも十分トレーニングになると思います。
基礎的な内容でも、短時間でやって、パーフェクトが当たり前という状況なっていれば
漢字力、計算力はなかなかのものになっていますし、
計算は応用問題でも効率よく解けるようになる可能性が高いと思います。
未だにある『音読』。
小学6年ともなると、読むページが多いです。
漢字が正しく読めていて、ある程度初めての文でもスラスラ読める子どもさんであれば、
課題としての意義はあまりないように感じます。
そして、音読は読むことに集中してしまうので読解にはつながりにくいそうです。
副教科系の宿題は、
我が家では正直いってお手伝いしていました。
ただ、このツケは必ず返ってきます。
なんせ、生活力がつかない、手先も不器用。
入試完了から中学入学までに色々なことに取り組む必要がありました。
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