一旦我慢!テストでやってしまった子どもの心のケア。

小学5,6年生になると
普段の模試以外にも様々なテストを受ける機会があります。

いつも望むような結果が得られるとは限りません。
子どもが悪い点数を取ってくると、親が一番落ち込むというパターンが結構あったりするのですが
子どもだって、やっぱり傷ついています。
こんなときに、ショックに任せて声をかけると、子どものモチベーションは劇落ちします。
親のショックはいったん飲み込んで、子どもの心のケアをすることが大切です。
私は、以下の3つの点を意識して声掛けするようにしました。参考までに。




1. ポジティブに!
テストの失敗は強く心に残り、トラウマになることがあります。テストを見直して、少しでもよいポイントがあれば強調して伝えることが大切です。ケアレスミスなどは子ども自身がよくわかっているので、伝えるのは最小限でよいかもしれません。
「漢字はいつもよりできてるやん。」
「この問題、全体の正答率低いけど合ってるやん。」
「粘って部分点もらえたね。」など~。こじつけもありますけどね。

2. 自分自身が試験に向けて何をしたか問いかける
子どもが試験に向けて何をしていたのか、復習や勉強の仕方などを問いかけ、改善点を見つけましょう。
「暗記物は夜にしっかり覚えて、朝にチェックしよう。」(睡眠中にシナプス形成されるため)
「宿題で間違った問題はテスト前に解きなおしてみよう。」など。
ここでもマイナスのことばは控えるようにしたいところ。

3. 長期的視野で。
1回の試験で成績が悪くても、その後のテストで全く別の結果を出すこともあります。
子どもには、一回ごとの試験結果に捕らわれるよりも解きなおしをすることで苦手をなくすことが、
長期的にみたときの学力向上につながると伝えていました。

テストでは子どもなりにベストを尽くしているはずです。
それを忘れずケアすると良いと思います。
特に気を付けるべきは、




「テスト悪かったら、休憩時間減らすからな~。」
みたいなペナルティ的発言は避けましょう。
私の場合、子どもがサボってる様子とか見てると、ついつい言ってしまいそうになるんですけどね。

他の方のブログもどうぞ
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村


中学校受験ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA