中学受験は親にとっても大きなストレスとなることがあります。
中学受験において、「親は良き伴奏者たれ」なんてよくいいますが、
親も生身の人間です。
当然、子どもへの感情移入もありますし、エゴだってあります。
私自身、いつでも感情をコントロールして穏やかに子どもと向き合えるわけではなかったです。
子どもが小学6年ともなると、日々の送迎に、弁当作り、家庭学習のフォローなどで子どもだけでなく親も自分の時間が無くなっていきました。
これはかなりストレスになっていくので、親も自分の時間を意識して作ることが必要であると思っています。
経済的な余裕があれば家庭教師をつけるのがよいのですが、
残念ながら我が家は無理でした。家庭での指導は父親である私の担当でした。
質問されてすぐ答えられるレベルだったらよかったのですが、私には準備が必要でした。
準備に時間をかなりとられており、他の家事分担が正直しんどい時期がありました。
夫婦でしっかりと話し合い、役割分担をしました。
そして休日子どもが塾に行っている間の時間などを利用して、
交代で趣味の時間や、買いものや喫茶店に行く時間を設けるようにしました。
親のストレスは確実に子どもに伝播します。
ストレスを貯めるぐらいならば、ちょっとリラックスするぐらいは全然マイナスにはならないと思います。
身体のケアも大事です。特に睡眠不足はイライラや体調不良に直結します。
規則正しい生活をこころがけるようにしていました。
塾の先生はさまざまな保護者様の対応の経験があります。
家族だけで乗り越えるのが難しいときは、先生に時間を取ってもらいました。
特に志望校決めや、勉強法で躓いたりしていたときは、
ストレスが一気に解決しました。
6年生のお子さんをもつご家庭は大変な1年になると思います。
家族で立ち向かう一大イベントでもあるので、
親のストレスコントロールにも気を配って乗り越えていけますよーに。
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