じっくり考える!持ち偏差値と受験校の選び方。

合不合判定テスト、各塾の模試(進学館のオープン模試や浜学園の公開学力テストなど)を受けると
結果が出るまで気になって仕方がありません。
インターエデュで書き込みをチェックしてしまったり…。

一回ごとの模試についつい一喜一憂してしまいますが、
当然好不調の波がありますし
出題分野による差だってあるでしょう。
各模試はすべての模試を受けて、ようやく全範囲網羅できるようになっています。
なので、子どもの学力は一回ごとの模試結果で決めるのは、
少し無理があります。

そのため、持ち偏差値といって数回分の平均偏差値の方が実力を表すのに適しています。




この持ち偏差値には、明確な基準があるわけではないようです。
日能研などは年間平均偏差値で算出したりするそうですが、小6でぐっと力をつけた子どもさんなどは、
古い数値が入っていると、不利になったりするかもしれません。
進学館は模試が年間6回だったので、直近3回、期間にすると約6か月で考えるようにしました。
合不合判定テストについても直近3回分で考えていました。

この持ち偏差値を軸に受験校を選定していきました。
各塾からでる合格可能80%ラインの表を参考にして、
持ち偏差値の+5以上をチャレンジ校、
±3以内を実力適正校、




-5以下を合格有望校、
と3段階にわけて考えていきます。
それぞれの段階で受験したい学校を選定していきます。
ただし、合格有望校はモチベーションが低下してしまうことが考えられるので
他の段階以上に、偏差値以外の魅力が必要になると思います。
教育方針でも、進路でも、部活でも、
何でもよいので子どもさんの個性にあうセールスポイントを探してみましょう。

日程表をみていると、入試期間の全日程で予定を入れたくなりますが、
受験回数の増加は疲労につながり、
適切なパフォーマンスを発揮しづらくなります。
早い段階で合格をもらえるように組み、試験回数も減らせるように配慮してもよいと思います。

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