先日の小屋裏物入に続き、我が家のつけてよかったオプションを紹介します。
初期の設計の段階では、
バルコニーに屋根がかかっていない状態でした。
バルコニーが公道に面しているため、
物干金物のタイプを
『腰壁タイプ』にすることにしました。
これは、バルコニー側の壁に金物を取り付けるタイプで
洗濯物が外から見えにくいというメリットがあります。
しかし、この金物部分に屋根が全くかかっていないと、
雨が降ると洗濯物は確実に濡れてしまいます。
↓こんな感じです。
(屋根の傾斜もあまりないので、まだ小屋裏物入を検討する前の図面だと思われます。)
担当営業さんに相談すると
「洗濯物は家の中に干すから、あまり使わないですよ。」
「冬場は屋内の方がよく乾きますし。まぁ夏は外の方が乾くかもしれませんけどね。」
いやいや、
絶対外に干さないとは言えないでしょう。
屋根の位置ずらせないんですか?とか太陽光パネル増やせない?
など素人発想できいてみると
ようやく提案が…。
「ダミーパネル」
平たく言うと、
「太陽光パネルっぽい偽物のパネル」
そんなのがあるんだ?!
当時は太陽光パネルが10kWを超えるか超えないかで売電のタイプが変わっていました。
大容量のパネルを載せられる家に住んでいるけど、
そこまでしない人に採用されることが多かったようです。
太陽光パネルの屋根が突然普通の屋根になると変だから
ダミーで見た目をそろえるということですね。
このダミーパネルを、屋根を広くしたい私たちに紹介してくれたということです。
その結果、
少々の雨はしのげそう!
ダミーパネルは屋根特殊施行という
もちろんオプションになります。
その価格は
18,200円(2013年当時)。
もちろんダミーだからということもありますが、
良心的な価格だったので即決。
屋根に違和感はありませんし、
風雨が強い日はさすがに濡れてしまいますが、
通常の雨では問題ありません。
つけてよかったなぁと思います。
完全に我が家の一部なので
オプションだったことを
ふと、忘れてしまうことが多いのですが、
かなり恩恵を受けています。