ロスガードのフィルター交換タイミングとランニングコスト【一条工務店】

気密性の高い住宅では、自然な換気が行われずシックハウス症候群などを引き起こしてしまうリスクがあります。
そのため、機械的に喚起する24時間換気システムの設置が義務となっています。
一条工務店の24時間換気システム「ロスガード」は熱交換型であり、もう一つの売りである断熱性も損なわないようになっています。
今のものは湿度も調整してくれるようです。うらやましい…。

換気システムはフィルター交換や掃除といったメンテナンスが必要です。
具体的な方法は、また実際に行ったタイミングでご紹介します。




フィルターは、室内の空気を取り込み外に出す「排気」側と、外の空気を室内に供給する「給気」側にあります。
頻繁にメンテナンスが必要になるのが「排気」側で、
大体2か月ぐらいの感覚でお手入れランプがつきます。
お手入れランプがついたら、我が家の場合フィルター表面を掃除機で吸っています。
そして、メンテナンスマニュアルでは6か月に一回の交換が推奨されています。
我が家では、半年後と1年後の2回交換、フィルターが2か所あるので年間4枚必要となります。

そして、「給気」側は
大体1年でお手入れランプがつきます。こちらはランプがついたら即交換。
我が家は通常の高性能フィルターを使用しています。
他にも、外の空気を取り込む際に虫や大きな汚れを取る防虫袋も併せて交換となります。

フィルターや防虫袋の価格は、写真の通り。それぞれ複数枚のセット価格です。

これらをもとに1年間にかかる金額を算出すると

「排気」側 フィルター4枚分    743円
「給気」側 高性能フィルター1枚分 1183円
      防虫袋1枚分      138円

合計                2064円




我が家はPM2.5非対応のものを用いていますが、対応のものでも十分に安いと思います。
空気清浄機のフィルター価格と比べたら、けた違いの安さです。
ほどほどのお手入れを続けて、今のところ問題なくロスガード稼動しております。

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