一条工務店ではキッチンと浴室の窓にブラインド内蔵サッシを選択することができます。
特に浴室は湿気がすごいので、通常の室内ブラインドを取り付けると
掃除が面倒です。
実家の浴室が室内ブラインドだったのですが、
頻繁に掃除していても、数年で汚れがなかなか取れない状態になり、
頑張って掃除している間に折れてしまったりしていました。
なので、ブラインド内蔵サッシの存在を知ったときはすごく嬉しかったです。
ただ、ひとつ気掛かりがありました。
それは断熱性。
10年前当時は普通の窓サッシもブラインド内蔵サッシと同じくペアガラスだったのですが、
ガラスとガラスの間には断熱性が高いアルゴンガスが封入されていました。
ところがブラインド内蔵サッシにはアルゴンガスは使われておらずドライエアー封入でした。
大したことないな!と思われるかもしれませんが
省エネ建材等級に星1つの差が生じているのです。
こちらが、アルゴンガス封入サッシ(ペアガラス)
こちらが、ブラインド内蔵サッシ
ペアガラスでこれなので、トリプルガラスだともっと差があるものと思われます。
浴室は換気扇を使用するので一概にはいえませんが、
浴室は我が家で玄関の次に寒い場所であるのも事実です。
それでも我が家はメンテナンスの手軽さでブランインド内臓サッシを選択しました。
内側です。
矢印の部分にあるマグネットを左右に動かすことでブラインドの開閉が行えます。
外側です。
ブラインドを全開にすると、窓枠においているおもちゃや中の雰囲気がわかってしまいます。
全閉すると、うっすらと窓枠に置いてあるおもちゃの影がうつりますが、中の様子はまったくわからない状態になります。
思い返せば、この10年間でブラインドを操作したのは、
子どもがいたずらしたときと、この写真をとったときぐらい。
そしてノーメンテ。
なくてはならない存在です。