我が家は今年、築10年を迎えます。
恐ろしい10年目の改修がくるわけですが、
恐ろしいのはそれだけではありません。
太陽光の固定価格買取期間が満了します。
いわゆる卒FITです。
現在は38円/kWhで売電しています。
かなり高い金額ですが、これは電力会社が電気を買い取っているのではなく、
日本全体で一人一人が売電費用を少しずつ負担する「再エネ賦課金」が原資になっていて、
電力会社は高い買電価格の負担はないらしいです。
実際に電気代明細をみると「「再エネ促進賦課金」という項目で電気代に上乗せされているのがわかります。
卒FIT後は、電力会社と各家庭の契約になるので、
かなりシビアになります。
そして、一条工務店から1通の封書がきました。
その名もずばり
「太陽光の固定価格買取期間を満了されるお客様へ重要なお知らせ」。
そのまんまやなぁ。
でも、すごく気になる封書。
下に少し小さく
「一条工務店特別プランのご案内」と書いています。
待ってたやつかな?と思いながら開封。
ざっくりいうと、
卒FIT後、一条工務店が電気を買い取ってくれるそうです。
して、
買取価格は、
11円/kWh。
え?
え~???
契約時の一条工務店のシミュレーションでは、11年目以降の買取価格を24円/kWhとなっていましたが…。
FITの買取価格が16円/kWhだから無理があるか。
ちなみに関西電力の買取価格が8円/kWh。
ん~、きびしい。
電力自由化されているので、新電力会社と契約することもできます。
ENEOSさんが10円/kWh。
一条工務店はかなりがんばっているといえるでしょう。
間違いなく契約になると思います。
令和5年は
年間で7,615kWh、288,838円売電していました。
単純計算で
これが
83,611円になるということです。
といっても
すでに太陽光発電の回収は完了しています。
夢発電払いももうすぐ終わりますし、売電価格がそのまま実質電気代の低下につながります。
あまり悲観しなくてもよいのかなぁと思っています。