【意外な弱点】一条工務店の床暖房はwi-fiに不利??

一条工務店の床暖房はすごく快適です。
10年たった今でも大きな故障もなく経過しています。
ただひとつ厄介な問題を引き起こします。

それはwi-fi通信が途切れやすい、もしくはつながらないといったことです。
もちろんwi-fiルーター周辺で使う分には何ら支障はないのですが、
フロアをまたぐ移動は、どうしようもないぐらいダメです。

原因は、床暖房。
金属パネルの溝に温水がはいったチューブを通すことで、金属パネルを温めるタイプとなっています。

金属は電波を遮断します。
車の盗難対策でキーレスキーを金属ケースにいれて電波遮断するのと同じです。
ですので、2階の床暖房パネルが原因だと思います。
もちろん電波の特性で上方向には弱いということもあるかもしれません。
しかし、同じルーターで、引っ越し前の2階建て床暖房なし住宅ではフロアをまたいでも問題なく使えていました。

この問題に対しては、床暖房を諦めるのはナンセンスですので
インターネット側から解決していくしかありません。




まず考えられるのは、中継器の設置です。
階段付近や廊下に置く必要があるので、コンセントが必要です。
我が家では、そんな問題は想定していなかったので設置していませんでした。

他には、
フロアごとにルーターを設置する方法があります。
情報ボックスがないフロアでも、情報コンセントがあれば簡単にルーターを増設できます。
さらにメッシュ機能があれば、フロアを移動するたびにwi-fiの切り替えをしなくてよいので便利です。

我が家はメッシュ機能がないルーター2台体制。
新しいスマホは勝手にwi-fi切り替えしてくれますが、古いスマホはいちいち切り替えが必要です。
これを逆手に取って、子どものスマホの使用エリア制限をしたりしているので、
当面はこのままでいくつもりです。




設計の前に、これを知っていれば色々対策できたのになぁと思います。
もしかしたら、言われてたかもしれませんが、、、
少なくともそんなに大きく考えていなかったです。

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