設計の時、私たちが最もこだわったのは間取りでした。
限られたスペースで、3階建ては不可だったので
名案が出るまで、ずっと間取りのことを考えていることがありました。
なので、間取り図面が完成したときは、かなり燃え尽きた感じになりました。
設計時より家族が増えたので部屋割りの悩みはありますが、
間取りそのものは一条のルールの中で目一杯考えましたので
満足度は高い状態をキープできています。
一方で電気図面のときは、リアルな生活のイメージがしにくく、
間取りで全力を出し切ったこともあって、息切れしてしまった感じがします。
ただ、普段使いで影響するのは設計の最終段階である電気関係や内装。
家は性能を売りにしている一条工務店ですが、
やっぱり普段触れるのは、電気関係や内装!
後になってちゃんと考えておけばよかったと思うことも多かったりします。
例えば
洗面室にコンセントを設置しなかったこと。
洗面化粧台にコンセントがあるから、いらないかな。とケチったら
やはり不便でした。
掃除機のコンセントを洗面化粧台つなぐと上に置いてあるものをなぎ倒す。
普通の掃除のときはリビングで電源取ればよいのですが、ちょこっと掃除するときに面倒。
続いて、
リモコンの配置。
インターホンの通話ボタンと、床暖房の電源スイッチ。
上下に設置しているのですが、
インターホンがなると慌てて、スイッチを押すため、
間違えて床暖房のスイッチを押してしまうことがありました。
気づいたら床暖房が入っている、もしくは切れているということが何回かありました。
今はだいぶ気を付けるようにしています。
やや大変でも設計は最後まで気を抜けないなぁ~と思います。