一条工務店では建材には防蟻剤が加圧注入されていて、EPSも防蟻処理されています。
まさに完璧!死角なしのように思えますが、
基礎のコンクリートにあいた穴周囲の防蟻処理は、耐久性が低いです。
少しでも隙間があればシロアリが床下に入ってきてしまいます。
床下にシロアリが侵入すると、いくら建材によい防蟻処理がなされていても、かじられてしまう可能性があります。
そもそも侵入させないために定期的なメンテナンスが必要となります。
工事にかかった時間は
2時間半ほど。
予告されていた時間きっかりに終わりました。
正直、コンクリートの縁にそって薬剤をまくだけと思っていて、
本当にその程度なら、次回からは自分でしようかな、なんて企んでいました。
でも、さすがにそんなわけはありませんでした。
玄関から床下収納までブルーシート養生していただき、
床下の作業中は点検口を閉めておられました。
なので作業中の様子はないのですが、
↓ビフォー画像。
コンクリートの穴周囲の青く塗られた部分が経年劣化してきています。
↓アフター画像
かなり丁寧な作業、前より広い範囲でしっかり処理していただいています。
つづいて玄関と玄関前ポーチにそれぞれ小さな穴をあけ、
そこからも薬剤注入。
とてもじゃないけど、個人ではできません。
においについては、施行後しばらくは微かにありました。
それも私が床下点検口を開けたからかもしれません…。
2時間ほど換気扇をかけて過ごすと、においがあるか分からないレベルになりました。
我が家の周りは5月ごろになるとシロアリが飛び回ります。
床下に侵入させないためにも、頼んで正解でした。